アイドルを自覚して演じ、虚構の世界を謳歌する松田聖子。生身の人間として、唯一無二のアーティストとしてすべてをさらす中森明菜。相反する思想と戦略をもった二人の歌姫は、八〇年代消費社会で圧倒的な支持を得た。商業主義をシビアに貫くレコード会社や芸能プロ、辛気臭い日本歌謡界の転覆を謀る作詞家や作曲家…背後で蠢く野望と欲望をかいくぐり、二人はいかに生き延びたのか?歌番組の全盛時代を駆け抜けたアイドル歌手の、闘争と革命のドラマ。
(「BOOK」データベースより)
第1章 夜明け前―一九七二年‐七九年
第2章 遅れてきたアイドル―一九八〇年
第3章 忍び寄る真のライバル―一九八一年
第4章 阻まれた独走―一九八二年
第5章 激突―一九八三年
第6章 前衛と孤独―一九八四年
第7章 宴のあと―一九八五年
(「BOOK」データベースより)